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DAKKO ニュースウィークリー

環境庁の「エコチル調査」で判明したことは?!

2016.02.26

 「エコチル調査」を知っていますか?
 この調査は、化学物質や環境が子どもに与える影響を調べるため、環境庁が妊娠初期から子どもが13歳になるまで追跡したものです。
 2011年1月から対象者の募集を始めて、現在登録している母子は10万3106組。母子の血液や毛髪、半年ごとのアンケートなどを継続的に調べ、子の成長に影響する環境要因を2032年まで解析するという大きな調査です。
 スタートから5年が過ぎた今年、これまでの調査データを分析した結果が発表されました。
 その一部を紹介すると、まず妊娠中の女性の喫煙期間が長いほど、より低体重の子どもが産まれる可能性が示されました。これは全国の妊婦9369人と生まれた子を分析した結果です。喫煙経験のない妊婦が出産した男児の平均体重は3096.2gでしたが、出産時まで喫煙していた妊婦の男児は2959.8gと、136.4gも少ないことが判明しました。
 また、妊娠初期に喫煙した場合は、喫煙経験のない妊婦の子どもより27.8g少なく、妊娠前から喫煙していた場合でも、7g少ないということが判明しています。
 妊婦が喫煙すると、さい帯血が減って胎児が低体重になることは、以前から指摘されていたことですが、今回の結果で、母親の喫煙期間が長いほどその影響が大きいことが明らかになりました。
 また、同調査では、子どものアレルギー疾患の罹患状況も判明しています。発表されたデータでは、花粉症を持つ3歳児は全体の4%で、地域によって差があることがわかりました。発症している子どもがもっとも多かったのは山梨・長野の両県で10%。その次に京都府6%、神奈川県5%と続きます。その反対にもっとも少なかったのは沖縄県で1%未満でした。
 ここでご紹介した結果は、発表の一部です。詳細は以下のサイトでご確認ください。

環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査 エコチル調査」

文:山津京子

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