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DAKKO ニュースウィークリー

「こども食堂」が全国に拡大中

2016.03.11

 1月8日、日本経済新聞によると、「こども食堂」が全国に広がっているそうです。
 「こども食堂」とは、経済的に苦しかったり、ひとり親家庭で食事の支度がままならなかったりなど、さまざまな事情を抱えた子どもたちに、無料や低価格で食事を提供する場所です。十分な栄養を子どもたちに摂ってもらうとともに、大人数で食卓を囲む楽しさや子どもたちの居場所を提供する狙いもあります。
 こうした食堂は2012年ごろに東京都で始まったとされていますが、現在は首都圏に30か所以上あり、その半数が昨年2015年に開設されています。
 また、宮城県ではNPO法人「TEDIC」が昨年11月、町内会などと連携し、同県内初の食堂をオープン。滋賀県では昨年5月からボランティア団体や社会福祉法人などが連携し、県内11か所で食堂を開設しており、2018年度末までに県内の小学校と同じ約230か所の開設を目指しています。
 記事によると、こうした動きは今後も広がりそうです。「こども食堂」を運営している人たちが作る、「こども食堂」の輪を広げるための連絡会「こども食堂ネットワーク」(昨年に東京都で発足)が、今年1月11日に「こども食堂」のサミットを企画したところ、約200人の定員がいっぱいになったそうです。
 厚生労働省によると、平均所得の半分未満で暮らす子どもの割合は、2012年に16.3%と過去最悪を更新しています。この数字は子どもの6人に1人が貧困状態にある計算で、ひとり親世帯に限ると、その数は54.6%にも上っています。
 少子化問題の解決が叫ばれていますが、この数値を見る限り、子どもを産み育てる環境として日本はかなり厳しい状況にあるといえます。「こども食堂」の設置拡大だけでなく、社会みんなで子どもを育てるしくみや努力を、さらに推し進めることがいま求められています。

文:山津京子

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