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DAKKO ニュースウィークリー

産後の抱っこのしかたをまとめたリーフレットが配布

2016.08.12

 2016年7月10日、朝日新聞によると、生まれたばかりの赤ちゃんを母親が抱っこする「早期母子接触」で、赤ちゃんの容態が急変する事態が起きているとして、日本医療機能評価機構(東京)が母子接触を実施する際の注意点をまとめたリーフレットを作成しました。
「早期母子接触」は、かつては「カンガルーケア」と呼ばれることが多く、母乳の出がよくなることや、赤ちゃんの心拍・呼吸・体温が安定化する効果があるとされています。ただ、生まれた直後の赤ちゃんは、呼吸などが不安定で予期せぬ症状が出る恐れもあります。
 日本医療機能評価機構は、出産時に赤ちゃんが重い脳性まひになった場合に一時金などを払う産科医療補償制度の運営も行っており、同機構によると、2009年にスタートしたこの制度で補償対象となり、昨年末までに原因分析を終えた人は793人。そのうち生まれた時点では異常はなかったのに、早期母子接触中に赤ちゃんの呼吸が止まるなどして蘇生処置がされた事例が7件あったそうです。
 リーフレットでは、「早期母子接触」の主な注意点として以下のような点が指摘されています。
 ●赤ちゃんの顔が母親から見える位置で抱く
 ●母親の上半身を30度前後まで起こす
 ●赤ちゃんの顔を横に向ける
 ●温めたバスタオルで赤ちゃんを覆う
 ●医師や看護師らが心電図モニターなどで赤ちゃんの状態を継続的に観察する
 なお、このリーフレットは、7月末までに出産を扱っている全国の医療機関と助産所に送付される模様です。

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